【Message】 令和7年度入学生の皆様へ
大学はやるべきことが比較的明確だった高校とは異なり、時間の過ごし方を自分で考える必要があります。4年間という限られた時間で何を頑張りたいか。最初はなかなか見つけるのが難しいと思います。私は1年間大学に通って、様々な先生の授業を受けたり活動に参加したりするうちに、自分のなりたい理想像ややりたい事が少しずつ見つかってきました。大学生活を受け身の状態で過ごすのはもったいないです。授業、サークル、課外活動、セミナー、留学、バイトなど。能動的に動けばたくさんの知識や経験を得られます。様々なことに挑戦して、ぜひ充実した大学生活を送って下さい。
生活環境学部 食物栄養学科 石野さん
文学部はレポート課題がとても多いです。2回生前期は17本ほど書きました。教職を除いても毎学期7、8本は書きます。中間、期末レポート以外にも、毎回の授業でのミニレポートが出される場合もあります。レポートの書き方は教えてもらえないため、初めての2000字程度のレポート課題は、友人と手探りで書いたことが印象深いです。最近までレポートに提出日を書くことを知りませんでした。
またレポートを書く際は、ある程度のタイピング速度とWordを使いこなすことが求められます。私は未だにインターネットで調べながらレポートと格闘しています。
新入生の皆さんも始めは大変だと思いますが、お友達と協力して頑張ってください!
理学部はExcelやSAS、Rといった統計ソフトやImageJなどの画像解析ソフトを使用することが多いです。けれど、ダウンロードの方法や使用方法は先生が授業中に教えてくれるのでパソコンが苦手な人も安心です。
私も統計ソフトやプログラミングといった今までやってこなかったことを授業でするので最初は不安でしたが、先生が親身になって教えてくれますし、友達と助け合うことで、だんだん使えるようになりますし楽しいですよ!
大学生になると授業でパソコンを使う機会が多くなりますが、みんなで協力しながら頑張っています!
食物栄養学科では、PCを用いた学習が想像よりもたくさんあります。まず、本学科に必要なスキルとして、Excelに栄養計算専用ソフトをダウンロードして、栄養計算を行うことです。また、栄養疫学の授業では、Excelを用いてデータを分析することもあります。もちろん、実験レポートをWordで作成する機会もあり、PCを使いこなす力が、レポートを効率的に進めるためには必須です。
また、大学では、授業や課外活動の時に、一人で作業するだけでなく、複数人でファイルを共有して共同編集作業をしたり、先生方との連絡はPCメールでやりとりします。大学生活には多くのPCスキルが求められるので、分からないことは必ず誰かに聞いて、解決しましょう!
工学部ではレポートやオンライン授業以外にもPCをよく使います。プログラミングの授業や3Dプリンターを使う授業では、ソフトを取り込む必要があります。特に必修のプログラミングの授業では、毎回の課題を保存していくためのPCの容量が必要です。PBL創造的課題解決演習という授業では、何度もプレゼンをする機会があり、PowerPointのスキルが求められます。2回生からは実験データを分析するような講義もあるので、Excelのスキルも学ぶことが出来ます。ほとんどの人がWindowsのパソコンを使っていて、授業でもWindowsでの説明が多いです。授業の中でMicrosoft系のソフトが使えるようになっていったり、工学部ならではのソフトを使いこなし新しいものを創り出すことが出来るようになったりと、出来ることがどんどん増えていき、勉強が楽しくなるはずです!工学部での授業を楽しむために、十分なスペックを備えたPCを購入することをおすすめします。